【生産工程】工程検査システム、作業の半自動化で効率UP

自社生産工程の検査システム構築事例

検査作業の半自動化により、コンビニファクトリー工程検査時間が約50%に短縮

当社では、小ロット生産も可能な「受託開発&製造 “コンビニファクトリー”」の事業を行っています。詳しくは専用ページをご覧ください。
そのコンビニファクトリーで製造を行った製品の検査作業を半自動化し、効率化を図った事例をご紹介します。

アナログ作業を少なくし、検査時間が2分程度に短縮

従来は検査作業に約5分かかっていましたが、システムの導入により2分程度に短縮され、約50%の時間短縮を実現しました。従来のアナログな作業が少なくなることで、人的ミスの減少や作業者負担の軽減にも繋がりました。

作業工程のペーパーレス化でコスト削減

また、これまでの生産作業においては紙の印刷や管理が必要でしたが、検査工程をデジタル管理するシステムにすることで紙の印刷や管理にかかるコストを削減することができました。

作業データの保存・管理はkintoneと連携し、業務の効率化を実現

今回の検査システムは、データ保存の部分をkintoneと連携させています。
作業データの自動記録や管理、集計の簡易化で業務改善を実現することができました。

作業データの保存は、作業終了時に自動記録

kintoneのAPIを活用し、作業終了時に作業データを自動で保存するようにシステムを構築しました。これによりデータの再入力などの手間を省くことができ、データの正確性と生産性の向上に繋がりました。

データの一括管理・集計の簡易化

kintoneを利用することで、計画や実績などのデータを一括で管理することが可能になりました。作業者や管理者は“必要な情報に素早くアクセス”できるほか、過去のデータの参照や比較も容易になり“問題点の発見”や“改善策の検討”に役立っています。

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