【課金装置】製品の機構・回路・ソフト設計、量産設計および試作まで請け負い

課金装置の製品設計請負事例

機構・回路・ソフト設計、マイナーチェンジの設計を一括対応

課金装置の量産設計から試作までを請け負いました。
機構設計のみのご依頼等の場合もありますが、今回は機構設計、回路設計、ソフト設計すべて任せて頂き、当社の強みが活かせた案件でした。

ハード面とソフト面、全て対応

前機種からのマイナーチェンジの設計依頼で、本案件では“ハードウェア”と“ソフトウェア”の両方を任せて頂きました。ハード面では筐体の設計と回路設計を行い、ソフト面では仕様変更に合わせたプログラミングを行いました。

操作部の仕様変更及び、マイコン変更に合わせて設計

操作部の仕様変更の他に、入手性の問題によるマイコン変更がありましたので、そのマイコンに合わせたコーディングが必要でした。その他にも、お客様と連携を取りながら設計変更を行っていきました。

試作品は3Dプリンタで作成、設計初期で確認して手戻りを防ぐ

筐体は3DCADで機構設計し、試作品は3Dプリンタで作成して納品しました。
設計初期段階でも3Dプリンタを活用し、確認を行いながら設計を進めていきました。

部分的に3Dプリンタで作成し、性能を確認

前機種で液体侵入が原因で基板の破損という市場問題があったため、今回はその対策を盛り込んで設計を行いました。その対策部分に対して、部分的に3Dプリンタで試作し、設計の初期段階で水侵入の問題の確認を実施しました。その後、詳細設計を行い、最終形状を3Dプリンタで作成し納品させていただきました。

3Dプリンタを導入し、設計スピード向上

設計段階や、設計内容によって、切削や簡易金型をご提案する場合もありますが、今回は3Dプリンタで試作を行いました。以前は3Dプリンタでの作成を外注しておりましたが、3Dプリンタの設備を導入したことですぐに試作確認ができるようになりました。

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