【システム開発】水分量測定システム、ソフト開発から基礎実験まで
IoTを活用した水分量測定システム検討事例
水分量を測定・自動送信するシステムの開発から基礎実験を実施
植物鉢の水分量を測定・自動送信するシステムの開発及び基礎実験を行いました。
室内蛍光灯ランプなどの光源から電源を得て、1時間1回程度の温度、水分量などを測定します。
水分量の測定及び自動送信するシステムを作成
水分量を測定・自動送信するシステムを作成し、社内で試験を行いました。上の写真はその試験中の様子です。
室内蛍光ランプから光源を得るため、エコ&実用性も◎
バッテリー不要のシステムにしたいというご要望があり、EnOcean(エンオーシャン)を搭載したシステムにて作成しました。EnOceanは、屋内の微弱な光で電池レス動作が可能なワイヤレス無線モジュールで、環境にやさしく、かつ電池交換やバッテリー充電が不要という実用性もあります。
自動送信されたデータは、グラフで見える化
測定・自動送信するシステムを作成した後は、集計したデータを見える化しました。
IoTは当社の得意とするところで、ものづくりを行う現場の「IoTトータルサポート」も行っています。詳しくは専用ページをご覧ください。
IoTトータルサポート
IoTトータルサポート 現場の「デジタル化なんてする必要ない。現状うまくいっている」と思っている皆様へ 自分たちではなかなか気づかない問題があります。もっと簡単に…
グラフでリアルタイムで確認できる
今回は、自動送信した後、グラフで確認できるところまでを作成しました。グラフはリアルタイムで確認できることで、水供給の効率化が可能になります。赤の折れ線グラフは「室温」を表し、緑の棒グラフは「水分量」を表していますが、これを見ることで植木鉢に水をあげるタイミングが分かります。
センサーを増やせばCO2などの測定も可能
センサーを増やすことでCO2の測定など、利用の幅も広がります。
いなば
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ソフト開発
ソフト開発 組み込み開発で培った技術を基に、IoT機器や業務系ソフト開発にも取り組んでいます。ハードウェア制御を得意としていますので、WEB系や業務系ソフトと外部ハ…