久松山に登ろう

はじめに

鳥取市の身近な山である久松山に登ってみましょう。
久松山は鳥取城があった鳥取のシンボル的な山で、標高263メートルです。

北坂道

一般的な登山ルートは鳥取城跡の二の丸から登る「中坂道」ですが、今回は湯所の北坂道を登ります。旧ロープウエイ下の木山堂入口の河川横が登山口です。

道筋にピンクテープがあるので迷うことはありません。

しばらく登ると旧ロープウエイの橋脚があります。平坦に切り開かれた平（なる）が数か所あります。

30分ほどで山頂の天守櫓跡に到着です。

山頂から千代川河口、丸山、雁金山（平和塔）の眺望です。かつて秀吉の飢え殺しで断たれた補給路の一部です。

天気が良い午前中には大山がくっきりと見えます。時間が合えば鳥取空港の飛行機の離発着も見えます。

東坂道

他の登山道に東坂道があります。
猪の目形（ハート形）の敷石の持ち去り（盗難）事件で話題になりました。
近くに鹿威しが設置してあるのでわかりやすいです。

登山道は、鳥取西高校の奥にある長田神社の脇を入っていきます。

おわりに

久松山登山道は山頂に向かって一直線に登っていくようになっています。高い山ではありませんが結構登りがいがあります。
また、登山道もいくつかありますので趣を変えながら登ることが出来ます。
健康維持にいかがでしょうか。体力は技術力なりです。

山登りには「ヤマップ」というアプリが便利です。