入社1年59歳新人、稲作始めました
はじめに
入社1年59歳新人の稲作の記録です。 一昨年、前職で単身赴任解除になり、鳥取に帰ってきました。 帰ってきたら農業をやりたかったので、昨年から稲作始めました。
稲作開始
前職の単身赴任時に農機をほとんど手放してしまいましたので、農機や肥料農薬をできるだけ使わない農業を始めることにしました。
だれでもできる小さい田んぼでイネつくり(農文協 笹村出著)の本を参考に稲作をはじめた記録です。
まずは、委託していた15a(アール)の農地を個人で耕作するようにしました。ただ、ひとりで田圃ができるのは1.5aくらいなかと考えて、15aのうちの3a分を田んぼ区画にしてのこりを畑の計画にしました。
有機でやりたかったので、前年の冬に蓮華の種をまきました。春になり、蓮華の狩り時を悩みましたが、散歩道にあるので、皆さんが蓮華を楽しんで枯れかけてから狩ることにしました。(自己満足?)
最初は苗作りモミを1か月ほど小川に浸水してから、育苗ポットにまいて、シートをかけて発芽させて、1か月ほど大苗に育てました。 蓮華が枯れてきたら蓮華を刈って、耕運機のポチですきこみ、手で代掻きし、植える場所がわかるように線引できる器具を作って線引きしてから、手植えしました。(一人鉄腕ダッシュの感じ)
たったの1.5aでしたが、初めてでしたので朝5時から午後1時までかかり、家に帰って弱音を吐いていたら、 妻から「もうやめたら」と言われてしまいました。
その後
田植えの後は除草です。除草のため仕事前に田圃を何度も歩きました。おかげで草は多くありませんでした。 ただ、乾かしが足りなかったのか、稲が倒れてしまい。倒れた稲を何とかくくって立たせました。
十分に実ってから、手狩りし、稲木干し、バインダーを購入して脱穀となんとかやりきりました。 最後に、来年のために蓮華の種をまいて昨年の稲作は終了です。
まとめ
手植え、手狩りで大変でしたが、おいしいご飯が食べれています。 今年も、そろそろ籾の準備を始めたいと考えています。
今年も昨年と一昨年まいた蓮華はたくさん生えています。散布する人に花を楽しんでもらってから今年の準備の開始です。