3D EXPERIENCE World Japanに参加しました
はじめに
今年3月に入社したベテラン社員Tが、ダッソー社の“3D EXPERIENCE World Japan”に参加しましたので、その様子をご紹介します。
3D EXPERIENCE World Japanとは
3D EXPERIENCE World Japanとは、ダッソー社の設計用CADシステムSOLIDWORKSのユーザーに向けた年に一度のイベントで、今年は東京赤坂のインターシティコンファレンスにて開催され、約700人の来場者がありました。
イベントの様子
イベントでは、ダッソー社社長のフィリップ・ゴドブ氏がご挨拶。モデリングとシミュレーション、AIを融合してバーチャルをよりリアルにしていくという方向性が示されました。
基調講演としては、 映画「ディア・ファミリー」のモデルになった、医学博士 筒井宣政氏などの登壇がありました。自分の娘の為に日本人に合った人工心臓を作ると決心され、願いは叶わなかったものの、人の命を救うというブレない信念で、日本人向けの高品質なIABP バルーンカテーテルを完成させ多くの命を救ってこられたという話に、会場全体が魅了されました。
午後からはSOLIDWORKS(以下、SW)社、スポンサー社、SWユーザーのプレゼンが4ルーム18コマに分かれて行われました。
当社社員Tも登壇
18コマのうちSWJUG(SWユーザー会)のセッションが2コマあり、山陰地区ユーザー会の取りまとめをしている社員Tもそのうちの1コマに登壇。内容はSWユーザー会のメンバーで集めた、SWの操作を素早くできる裏技・小技集を紹介するもので、毎年人気のあるセッションとなっており定員100名の会場がほぼ満員になりました。
SWJUG(SWユーザー会)は、SWに関して困ったことなど気軽に聞けるコミュニティです。SWユーザーの方であれば、誰でもご参加いただけます。
おわりに
普段大勢の人前でしゃべることがなく、しかも東京の大きなイベント会場ということで、前日から緊張をしていましたが、声が出なかったり詰まったりすることなく発表することができました。
今後もSOLIDWORKSの操作についてより深く理解し、設計のスピードと精度を高めていきたいと思います。