勤怠管理システム ~課題解決への道 STEP1~
今回は、社内改善活動についてご紹介します。
当社では事業としてIoT導入サポートを行っていますが、社内でも積極的にIoTやITを取り入れ、日常業務の改善を試みています。
今回取り上げるのは勤怠管理システムです。「課題解決の道 STEP1」と題して、これまでに行った改善結果として現在の勤怠管理システムをご紹介したいと思います。
勤怠管理システム
こちらが現在の勤怠管理システムです!『既存のセキュリティカードを利用して管理できないか?』という発想から作成したオリジナルツールとなっています。
制御には「ラズベリーパイ」を、表示には「液晶ディスプレイ」と「PC」を利用したシステムとなっており、カードリーダーにセキュリティカードをかざすことで、勤務状態画面の出勤・退勤が切り替わります。
出張や外出時には、PCの画面を操作することで表示の色を変え、一目で各々の勤務状態が分かるようになりました。
勤怠管理システムができるまで
勤怠管理システムができるまでは、ホワイトボードとマグネットの名札を使用し、手操作による札移動を行っていました。
そのため、操作忘れ等で不正確な掲示になる事も多々ありました。
また、以前は名札を移動するため、確認したい人の名前を探す必要がありました。(現在は、各々の社員名の表示位置が変わらず、またコンパクトに表示できるようになったことから、確認したい人の状況が瞬時に分かります!)
今後の取り組み
とはいえ、勤怠管理システムとしてはまだまだ改良の余地があります。
現在は、勤務記録用紙を活用した勤務時間の自動集計を進めています。
のちのちは、残業・休暇申請~勤務時間への反映、残有給日数の自動計算、などなど夢は膨らむばかりです!
「課題解決の道 STEP1」に引き続き、取り組みの進捗を投稿していく予定です。乞うご期待!